1泊2日で日勝半島をぐるっと1周。十勝と日高、畑や海、牛や鳥のいる景色の変化を楽しみながら、北海道らしさが詰まった自転車旅を大満喫しましょう。
とかち帯広空港を起点に日勝半島を1周する自転車旅コース。空港に到着したら、自転車を組み立ててスタート。広大な畑の中、真っすぐな道が伸びる十勝平野を南下して十勝の海の町、広尾町を目指します。コンブ漁の様子やキラキラと太陽の光を浴びた海を眺めながら海岸線を走り、日高のえりも町へ。日高山脈が標高を下げ太平洋に沈んでいく襟裳岬。2キロメートル沖まで岩礁地平が続き、力強く波しぶきが上がる景色は圧巻です。沖に生息しているアザラシを双眼鏡で観察したら、世界ジオパークのアポイ岳が聳え立つ様似町を駆け抜けます。穏やかな太平洋沿いを走り、3,000頭以上の競走馬が人と暮らしている浦河町へ。うらかわ優駿ビレッジAERUに宿泊し、日高山脈を一望できる大浴場でゆっくり疲労を回復しましょう。地場食材を使用した朝食ビュッフェでお腹を満たし、馬と触れ合ったら2日目スタート。日高山脈の雄大な自然と渓谷が美しい峠、天馬街道を走り、日高から十勝に向かいます。道幅が広く、緩やかに続く坂道を登りきったら、翠明橋公園で休憩しましょう。日高山脈で長い年月をかけてろ過されている超軟水でのどを潤し、ラストパートの下り道で大樹町へ。北上してゴールのとかち帯広空港に向かう途中、時間に余裕があったら道の駅なかさつないや六花の森へ立ち寄り、お腹を満たすのも良い。山と海、畑と牧場。北海道らしさが詰まった大満喫コースです。
距離
286.8km
獲得標高
1,947m
- 街灯が少ない区間があるため、夜間走行はお控えください。
- 一部、路線バスが運行している区間があります。バス会社HPやGoogleマップで停留所と時刻をご確認ください。
十勝バス(帯広-広尾間)
ジェイ・アール北海道バス(広尾-浦河間)
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