日勝半島とは

「北海道の魅力・エッセンスが全てここにある!」

北海道の中央南部にあり、北海道の背骨とも呼ばれる長さ150㎞の雄大な日高山脈がそびえる地球の歴史が生んだ稀有な大地。中央に日本最大規模の原生の自然が広がる日高山脈を、南端には美しい太平洋に臨む襟裳岬を有する十勝と日高の9つのまち(※)がひろがっているエリアを、我々は親しみと敬意を持って、“日勝半島”と呼んでいます。

ユーラシアプレートと北米プレートの2つの大きなプレートがぶつかり隆起した山々と海が織りなす大地で、地質学的にも稀有なエリアで、日高山脈をはさみ東と西とで異なる風土により、それぞれに特徴的な自然・歴史・文化・産業、そして景観が生まれました。

「北海道の開拓で活躍した農耕馬“ばん馬(重種馬)”と、優駿の“サラブレット(軽種馬)”」「オジロワシと、ゼニガタアザラシ」「農畜産業と、水産業」「広大な十勝平野と、雄大な太平洋」「山間を縫う天馬街道と、海岸を駆け抜ける黄金道路」など。北海道の多様な魅力、エッセンスのすべてがここ“日勝半島“に詰まっています。

移り変わる風景とともに、2つのエリアをペダルで駆け抜ける贅沢。

たとえば、日本の食料基地「十勝」では雄大な日高山脈を眺めながら、広大なパッチワークの畑の中をただひたすらまっすぐに。サラブレッドの名産地「日高」では優駿のサラブレットと並走しながら。

半島1周286.8㎞に散りばめられた非日常を肌で味わっていただけたら幸いです。
日勝半島でお待ちしております。

※9つのまち =

十勝:帯広市・幕別町・中札内村・更別村・大樹町・広尾町
日高:浦河町・様似町・えりも町