まるで絵本の中に入り込んだかのような美しい森を最高斜度11度で一気に駆け上がるクライムコース。珍しい標識看板も探してみましょう。

春を迎えると1,500本のエゾヤマザクラが咲き誇る庶野さくら公園からスタートし、日高山脈の南端を走る森林基幹道えりも線へ。ここからがクライム本番。入口から緩やかな傾斜が始まり、激しい上り下りを繰り返す起伏に富んだ一本道を進んで森の奥へ進みます。鳥がさえずり、小川が流れる森はまるで絵本の世界。森と海が一望できる場所まで駆け上がったらゴール。その先はオフロードになっている箇所もあるため、ロードバイクにはおすすめできませんが、大自然の中で豪快にグラベルを楽しみたい方には堪らないコースです。まだまだ走りたい方は日高山脈の最南端、襟裳岬へ向かいましょう。日高山脈が標高を下げ太平洋に沈み、2メートル先の沖まで岩礁地平が続く景色は感動的です。風の館では風速25メートルの強風を体験したり、双眼鏡で沖に生息するゼニガタアザラシを観察してみましょう。

距離

13.2km

獲得標高

410m

  • 街灯が少ない区間があるため、夜間走行はお控えください。
  • 一部、路線バスが運行している区間があります。バス会社HPやGoogleマップで停留所と時刻をご確認ください。
    ジェイ・アール北海道バス(広尾-浦河間)

サイクリングルート

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